今回はこんな悩みを解決します。
OneNote を授業ノートとして使ってきたいけど、遊んでしまわない?書き心地はどうなの?
実際に生徒に授業ノートとして使わせている私がお答えします。
結論はこちら!
生徒との信頼関係や机間巡視によって遊ぶことは防げる!
書き心地は問題なし!慣れる!
OneNote の書きやすさ
結論から先に申し上げると、
OneNote ×Surface も書きやすいです。
そして、必ず慣れます。
これまで紙とペンで勉強したきた子供たちからすると、
つるつる滑る書き心地に初めは抵抗があるようですが、慣れます。
中3、高1男子のノートがこちらです。
もちろんもっと汚い字の生徒はいますが、それは紙とペンで書いても同じ汚さです。
生徒へ OneNote を使わせるときは以下の点に注意して使わせるといいでしょう。
・OneNote を使う目的をきちんと伝える
・必ず慣れるということ
書き心地については必ず「紙のほうが良い」という生徒が出てきます。
まずは全員とりあえず継続して使ってもらいましょう。
慣れます。
多少書き心地に不満が出てもそれを上回るメリットを伝えましょう。
なぜ多少書き心地が今までと異なっても OneNote を使うのかきちんと説明してあげると生徒は納得します。
生徒が納得できることが大切です。
以下私が生徒に伝えているOneNote使用のメリットです。
・ノート回収なしに生徒の学習状況や理解度がいつでも確認できる
・黒板に改めて書かせなくても答案を使った答え合わせができる
・生徒は共有機能で「ここ」がわからないとノートに書いて質問でき、教員はそれをいつでも添削できる
・デジタル補助教材と相性がいい
充電切れ(忘れ)生徒への対応について
充電切れや充電し忘れ生徒、OneNoteを使いたくない生徒へには、教科書とノートで勉強してもらいましょう。
プリント配布はおすすめしません。
作成や印刷、配布が手間ですし、
プリントがもらえることでタブレットの充電も適当になってデジタル端末のとの付き合い方(きちんと充電して登校する等)も上手になりません。
配布部数も読めないため、結局大量のプリントを用意しておくことになります。
今後デジタル端末と共に生活する生徒達には勉強の他にも、物の管理も上手になってもらいたいので、指導の機会としてきちんと充電するようにと伝えています。
授業とは関係のないものを見てしまう
おそらくこれが一番多い心配事ではないでしょうか。
机間巡視をきちんとしましょう。
あとは信頼関係の構築です。
もし授業とは関係ないことに使っていたらその時はデジタル端末への依存について指導の機会としてもいいと思います。
以上、OneNote導入に向けて悩んでいる方向けの情報でした!
こちらに Class Notebook の基本的な使い方をまとめています。
授業用ノートの効率的な作り方はこちらをご覧ください。
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