PowerAutomateのPost card in a chat or channelのJSONを次のようにすると、
投稿内容を2列に分けて表示することができます。
※本記事で扱うフローはこちらで紹介したものと同様にエクセルを参照します。
※JSONの基本を簡単にまとめました。こちらも併せてご覧ください。
JSONの基本 Teams への投稿を アップグレード
Power Automate のTeamsアクションではJSONを使って様々なことができます。 本ブログで扱う範囲について、JSONの基本をまとめておきます。 本ブログ内で扱うのは以...
目次
PowerAutomateのPost card in a chat or channelのJSON【サンプルコード】
{
"type": "AdaptiveCard",
"$schema": "http://adaptivecards.io/schemas/adaptive-card.json",
"version": "1.2",
"msTeams": { "width": "full" },
"body": [
{ "type": "TextBlock",
"text": "◆Title◆",
"wrap": true,
"size": "ExtraLarge",
"color": "Attention",
"isSubtle": true},
{ "type": "Container",
"items": [{ "type": "ColumnSet",
"columns": [{ "type": "Column",
"width": "stretch",
"items": [{ "type": "Image",
"url": "◆Linkimage◆",
"horizontalAlignment": "Center"} ]
},
{ "type": "Column",
"width": "stretch",
"wrap": true,
"items": [ { "type": "TextBlock",
"text": "◆Detail◆"}
]
} ]
}]
}
]
}
◆で囲った部分はエクセルに入力したデータを参照しています。
投稿内容を2列に分けている部分はこちらです。
{ "type": "Container",
"items": [{ "type": "ColumnSet",
"columns": [
{ "type": "Column",
"width": "stretch",
"items": [{ "type": "Image",
"url": "◆Linkimage◆",
"horizontalAlignment": "Center"} ]
},
{ "type": "Column",
"width": "stretch",
"wrap": true,
"items": [ { "type": "TextBlock",
"text": "◆Detail◆"}
]
} ]
}]
}
今回はカラムを2つセットする形式にしましたが、
Columns[ ]の中に
{ "type": "Column",
"width": "stretch",
"wrap": true,
"items": [ { "type": "TextBlock",
"text": "◆Detail◆"}
]
}
を追加していけば複数のカラムに分けることもできます。
※Columns[ ]の中に上記のコード({ “type”: “Column”,から波かっこ}まで
)の波カッコ}終わりにカンマ,をつけないとエラーになってしまいます。
カラムは部分的に使用したいときは
“type”: “Container”のコードの前や後(かっこの終わり)にカラム分けをしない文や画像を入れましょう。
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